労働保険事務組合さかいわ保険協会


労働保険事務組合で何ができるの

 労働保険事務組合とは、事業主の委託を受けて、事業主に代わって労働保険の事務を処理することについて、厚生労働大臣の認可を
受けた中小事業主等の団体です。さかいわ保険協会は平成7年に認可を受けて、主に新潟市内の事業主様に加入していただいています。
 労働保険事務組合が処理できる労働保険事務の範囲はおおむね次のとおりです。

 @ 概算保険料、確定保険料などの申告および納付に関する事務
 A 保険関係成立届、任意加入の申請、雇用保険の事業所設置届の提出届の提出等に関する事務
 B 労災保険の特別加入の申請等に関する事務
 C 雇用保険の被保険者に関する届出等の事務(個人番号関係事務を含む。)
 D その他の労働保険についての申請、届出、報告に関する事務
 ※ 労災保険・雇用保険の給付に関する請求等の事務は労働保険では行うことはできませんので、社労士として受託いたします。

こんな事業所様にご利用いただいています

 委託できる事業主様は常時使用する労働者が、下の表に該当する事業になります。

金融、保険、不動産、小売業 50人以下
卸売、サービス業 100人以下
その他の事業 300人以下

建設業・小売業・IT・コンサルタント業等の各種の事業所様にご加入いただいています。

事務処理委託のメリット

1.労働保険料等の申告・納付等の労働保険事務を事業主様に変わって処理しますので事務の手間が省けます
2.労災保険に加入できない事業主様(会社の役員やそのご家族)等も労災保険に特別加入することができます
3.労働保険料の額にかかわらず、3回に分割して納付できます。労働保険事務組合に委託していない場合は、一定額を超えないと
分割納付ができません